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令和6年6月開院予定

地下鉄成増5番出口1分

授乳・離乳食​ BLW・卒乳指導

”3歳近くまで母乳授乳している赤ちゃんは永久歯萌出に向けて十分な隙間、成長空隙と霊長空隙ができているようです。隙間のある歯並びは虫歯にもなりにくい。母乳を主体とした生活は生涯にわたり健全な口腔内フローラを作り上げます。口唇閉鎖、生命の基本運動である吸啜運動はしっかりとした体幹を身に付けます。授乳による母親からの抗体免疫の供給と鼻呼吸の維持はハウスダスト・細菌ウイルスの侵入を阻止しています。十分なアタッチメントを得た赤ちゃんは性格もとても落ち着き自立しています。”

​授乳・離乳食・BLW・卒乳・呼吸・咀嚼指導は保険診療で行います。

日本口腔筋機能療法学会(MFT学会)・日本小児歯科学会・日本母乳の会・日本母乳哺育学会所属

授乳は栄養免疫の補充であり授乳による母親​(絆)ホルモン”オキシトシン”が親子の関係を維持します。”


「抱っこ」の仕方・生理的な屈曲姿勢を保つ・体を水平にして必ず首と頭をささえましょう・膝の裏側を腕に乗せましょう”Cカーブ”が基本です。口呼吸の原因になるとも言われています・首そりの状態では授乳は困難です。


「歯並び」1歳半での受け口は16.2%と意外と多いです。急速に上顎が成長する時期ですのですぐに対応する必要があります。
​乳歯列期における不正咬合の割合は実はとても少ないのです。        
          
「卒乳」授乳の仕方と期間は大切です。

「目標は口を閉じていること。」「鼻呼吸の習慣づけ」8カ月から1歳代で口呼吸が習慣化します。授乳中は口呼吸をします。

 

”離乳の完了とは卒乳を意味するのではなく、離乳食すなわち補完食を食べれるようになること”です。WHO・アメリカ小児学会は2歳以上の卒乳を進めています。

01

口唇力(口輪筋)の育成

授乳を通して、口唇の筋肉を鍛え成長させます。深飲みの口唇の吸着(ラッチオン)が大切です。正常嚥下を作り上げ、口呼吸を防止し正常な鼻呼吸を作り上げます。正常な寝相・上唇・副鼻腔の成長をもたらします。正常嚥下は舌の挙上を作り、正常な歯列を作り上げます。舌の挙上が、原始反射で行われます。   離乳初期の捕食訓練は、すべての筋運動の基礎となります。口呼吸は、鼻腔の免疫・成長発達を阻害し、風邪・扁桃炎・喘息・アレルギー・アデノイドなどをおこします。歯は唇の筋肉と舌の筋肉の中立点に生え揃います。

02

咀嚼時に舌突出のない口唇閉鎖

原始反射から随意運動である正常嚥下咀嚼運動に異常なく移行させること
赤ちゃんは、本能で授乳して栄養を吸収し、筋機能を獲得訓練していきます。授乳は、正常な口唇の力と舌の筋力を鍛えます。赤ちゃんの舌は大きくて正常な舌の運動は、上顎を数カ月で大きく成長させます。口唇の訓練は口を閉じる筋肉を育てます。原始反射は、消失し、自分の意志で食べる随意運動へと生後3か月くらいから、移行します。3か月には首が座り、舌骨の固定が可能となります。5・6か月には、自らの意志で唇を動かし、舌を動かし、咬むことを勉強していくのです。乳児嚥下と成人嚥下の最大の違いは完全な口唇閉鎖であり咀嚼時の舌突出を防止することです。

”切歯骨を育てる”
哺乳瓶はSSの一番小さい丸穴が基本です。下を向けるだけでポタポタと流れ落ちるのでは、吸う力は必要ありません。授乳とは舌と下顎を上顎に押し付け、舌は筋肉の塊です。授乳は、すべての筋肉の運動の基本となります。
切歯骨には上顎の乳歯・永久歯の切歯・側切歯が萌出します。正常な授乳哺乳が正常な歯並び・鼻腔・口唇・鼻呼吸を作り上げます。歯は舌の外側縁に生えます。

03

お父さんお母さんから虫歯菌・歯周病菌の感染の予防

(善玉菌・常在菌の垂直伝搬は必要です)口腔内フローラ・腸内細菌叢の完成は3歳まで。出産時には無菌で生まれてきた赤ちゃんです。産道やお母さんお父さんから細菌が感染していきます。人の細菌の数は、人体の細胞の数よりも多く、共存関係にあります。母乳を通してのお母さんからのビフィズス菌の感染は必要です。野菜などセルロースを分解できないヒトにとって腸内細菌はなくてはならないものです。2歳までに虫歯菌・歯周病菌に感染しなければ生涯にわたり虫歯歯周病に罹患しにくくなります。必要な菌もあります。3歳までの甘いものの摂取を控えることが大切です。お母さんお父さんの歯磨きを見直し、歯科医院での歯面清掃・虫歯歯周病治療をしっかり行ないましょう。

04

上下顎の乳前歯の前後的歯並び

全てのスタートポイントになり一番重要な時期です。捕食訓練を徹底します。イギリス・海外で普及している”BLW(BABYLEDWEANING)”を指導に加えています。前噛みが大切です。寝相や習癖、体幹姿勢に注意です。出産時には下顎は上顎に比較して小さく後方位置にありいわゆる出っ歯状態です。授乳という下顎の前方移動による筋肉位により乳前歯萌出時には、上下のあごは、ほぼ同じ位置、同じ大きさまで近づきます。3か月には首が座りはじめますが、早期の座位すなわち不良な姿勢での椅子の使用はC字型の背骨の彎曲を助長し胸郭や横隔膜・腹筋の運動抑制を起こし口呼吸を起こし低位舌による受け口を作り上げる危険性もあります。

05

上顎の4本の乳前歯の歯並び

しっかりとした深飲み、捕食が大事です。切歯骨の成長は6歳までともいわれ、以後は口蓋骨と癒合してしまいます。

06

歯磨き習慣をつくること

歯磨きを楽しみ、はじめてのしつけをどう進めていくか?歯磨き時間を楽しい時間にしたいと思います。

07

卒乳の時期

口唇と舌の機能・正常な嚥下咀嚼・口唇閉鎖が身についているかを見極めることです成長の基本は粗大運動の上に微細運動は発達します。口唇や舌や唇の運動制御は微細運動であり、体幹運動である粗大運動の上に制御されます。うつ伏せ体制、はいはい、つかみ立ちといった一つ一つの体つくりが大きな意味を持ちます。首が座る・椅子に座る・姿勢の大切さ・正しい姿勢が正しい嚥下咀嚼そして歯並びを作ります。しっかり咬むためには”舌骨”の安定が必須です。足底をしっかりつけましょう。生まれたばかりの赤ん坊の背中は弓型で「首がすわっていない」状態にあります。3カ月くらいすると頸椎が前に出て、重力に逆らえるようになって、やっと「くびがすわる」わけです。約半年たつと胸椎が曲がってきて、お座りができるようになり、さらに1年くらいたって腰椎がせり出し、背骨がS字状になって、始めて立ち上がることができるようになります。正しい姿勢は猫背を防止し、首や腰に負担のない正常な直立歩行を作り上げ、顎を突き出す習慣を予防し正常な嚥下咀嚼・歯並びを作り上げます。正常な胸式呼吸・腹式呼吸を作り上げ、口呼吸を防止し鼻呼吸の習慣を作りあげます。

08

正常な”霊長空隙”・”成長空隙”を作る。

「前歯で咬む」捕食「食べ物を捕らえる」が大切です。母乳人工乳哺乳による口唇と舌・正常嚥下訓練は、「食べる」力を獲得し、口唇や舌を中心とした口腔周囲筋を訓練育成していきます。成長空隙を作り上げるためにしっかり咬む生活習慣づけが必要です。この空隙は永久歯の幅径に対する準備として正常な永久歯萌出に繋がっていきます。

​東京都板橋区成増の予防・歯並びの歯医者
アイズデンタルクリニック
I’S DENTAL CLINIC

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​ムシバイコウ

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